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サマーウォーズ
sw_a

「よろしくおねがいしまぁぁぁーすっっ!」と「こいこい!!」この2つのキーワードはこの夏中高生の間で流行りそうだなぁ…w などと勝手な妄想を膨らませている自分ですが、この感想はあながち当たらずとも遠からずだと思う今日この頃w

公開前に劇場等で配布されていたチラシにあった、のどかな田舎の風景をバックに家族が勢揃いしているイメージビジュアルから想像すると、『サマーウォーズ』というタイトルとどう結び付くのかなかなか想像がつかなく、松田優作の『家族ゲーム』の現代版みたいな感じかなぁ…なんて勝手な想像をしていましたが、全然違いましたw まぁ、そうだよねw

監督は『時をかける少女』の細田守。もともと、作風の一つとして、デジタル空間や仮想現実世界をモチーフに物語を語ることの多い印象がありましたが、今回はある意味それらの集大成的な演出が目白押しで、中盤あたりの展開は2000年に公開された『劇場版デジモンアドベンチャーぼくらのウォーゲーム』とかなり近いものを感じました。『デジモン』の高校生版みたいな?w

前作の『時をかける少女』が映画ファンとして本当に好きで、どちらかと言えば正直なところ『時かけ』寄りの爽やかな青春映画を期待していたんですが、仮想現実世界でのバトルシーンなど割とアクション性もほどよく注入された、総合エンタテイメント作品になっています。

ただ、『デジモン』や『時かけ』との大きな違いはSF的要素をモチーフにしつつもそれがフィクションに留まらず徹底してリアルを描いているということ。映画を観て「まぁでも、映画の世界の話だよね」だけでは終らないリアルがそこにはありました。

仮想世界OZとまではいかないまでも、現在のインターネット環境そのものがモデルになっていることは明らかだし、数年後には本当にそれこそ携帯電話やDSのような子供向け携帯ゲームといった、あらゆる携帯端末から容易に共通のインターネット世界に繋がることは充分考えられるなぁと思いました。その辺りのリアルさを追求するためか、劇中にはもうそのまんまDSは出てくるし、iPhoneは出て来るしでアニメーションなのに実写映画みたいな不思議な現実感があって面白かったです。

今回のテーマは“繋がり”だと思います。インターネットの普及によりとてつもなく広大に広がった世界中の不特定多数の人々との繋がりと家族という人類における最小単位での繋がり。

インターネットの持つ裏の危険性をテーマにしたり、情報化社会に警笛を鳴らす作品は今までも数多く作られてきましたが、本作は確かにそういった情報化社会が孕んでいる危険性を描きつつも、本当のところはインターネットの無限の可能性と、家族という最も身近なネットワークの可能性をもう一度改めて自覚し、もっと有機的に活かしていってはどうだろうと、世界中の人々にメッセージを送っているような気がしました。

そして、その人と人との繋がりを凄く日本的に描いているところが清々しくて良かったです。

町内の回覧板だろうが、インターネットの掲示板だろうが、結局そこに繋がってやりとりをしているのは人間同士。

間を繋ぐマテリアルが何であれ、結局はそこに繋がっている人々それぞれの心が動かなければ世界は変わらないだろうし、逆に世界中で繋がった多くの人々の心がプラスにシンクロした時の可能性は計り知れないということを再確認させられる作品。

ちなみに、映画を観た後はなんだか無性に花札を覚えたくなりますw

こいこい!!

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

【2009/08/26 21:20】 | 映画 | トラックバック(1) | コメント(0) | page top↑
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